1位高槻やよい
ひどいものを見た。
なんだかんだ言っても、やっぱまだまだネットはオタクたちのフィールドですなあ。
けいおん!を見ていると、いわゆる萌えアニメの究極系というか終着点を見ているような気分になってくる。
ドラマツルギーもカタルシスも必要なく、ただ可愛い女の子同士がキャッキャウフフしてればいいという。
■『けいおん!』第11話がシリアス展開でイマイチ不評
今までのぬるま湯な流れにちょっとスパイスを効かせて最終回への盛り上がりに繋げようという程度の話だろうに、こんなにも拒否反応を示した人が多いということから、このアニメの視聴層が何を求めて何を求めてないのかが見えるように思う。
らきすたにせよけいおんにせよ、原作の四コマ漫画は大して面白くない、少なくとも大ブレイクするような類の漫画ではもともとない。でもそのアニメをブレイクさせてしまうんだから京アニはすごい、そしてある意味ではこれこそが「アニメでしか出来ないこと」なのかもしれないなと思ったりもした。