これまた割りと久々に

本当に引かれそうな話をしようジャマイカ


■「現実異性の代用品」を超えはじめた、二次元美少女達
二次元>>>>(超えられない壁)>>>三次元
なんてことは冗談交じりで言われる定型句だけど、それがちょっと洒落で済まなくなってきてるという話。
もちろん本当に「ここまでいっちゃってる」選ばれし民はまだまだ少数派だろうけど、たとえばタレントモデルのグラビアなんかもphotoshopで小じわや毛穴を消して綺麗にお化粧してるわけで、そのリアルの“消毒、脱臭”の理論を突き詰めた方向性の先の究極形として二次元があるんだと思います。


その点アイマスなんてマジで象徴的で、かつてアイドル全盛期の華やかなりし時代には「アイドルはうんこしない」(すいません)なんてことが言われていたらしいですが、今やそんなアイドルの“偶像性”は飲酒喫煙デキ婚などなど、スポーツ新聞やワイドショー記者の方々の頑張りもあって完全に瓦解してしまっているように思われます。
そこへ行くとアイマス2.5次元キャラは正真正銘「うんこしない」わけです(再三すいません)。スキャンダルすっぱ抜かれたりしないし歳もとらない、奇しくも『アイドルマスター』というタイトルどおりある種完全な偶像を提供してくれます。「二次元は触れないだろ」という批判は事ここにいたっては意味を持ちません。何せアイドルはもともとテレビの向こうの存在ですから。

この手の人達においては“萌えオタは、現実の異性に手が届かないから、酸っぱい葡萄をしているんだ”という指摘は成立しにくい。アダルトビデオを見せたら気持ち悪がるような男性や、女性のヌードの直視が困難な男性にとっては、二次元美少女こそが異性そのものであって、代用品というわけではないのではないか。

どうなるニッポン。